痛みについて 11
こんにちは。
陽光堂鍼灸院斎藤です。
こころのあり方が、痛みに関与している。
そんなこと、本当にあるのかな?
では、ちょっと思い起こしてみましょう。
普段は、ヒザが痛む。手が痛い。腰が・・・。
などなどあることが多いのに、何か夢中になってやっていると、痛みを忘れていることって、ありませんか?
痛む場所の状態は何も変化がないのに、痛みを感じにくくなっている。
不思議ですね。身体は何も変わってないのに、痛みは変化している。
また、どうにも身体がしんどくてたまらない。もうこれ以上、どうにもならない状態まで追い込まれる。
すると、肩、腰、ひざ痛などを引き起こすこともあります。
身体を守ろうとする、防御反応ですね。
これは、こころの変化を脳が察知して、脳が痛みを出す物質を放出させています。
こんなこともあるんですね。
「からだ」を守ることよりも、「こころ」を守ることを優先させる機能も、身体には備わっています。
では、また次回。
ご自愛くださいませ。
陽光堂鍼灸院
斎藤隆行 拝