痛みについて 8

こんにちは。

陽光堂鍼灸院の斎藤です。

 

続き・・・


いかがでしょう。これまで、痛みの原因による分類とその対処方法について1つの考え方をお伝えしてきました。けれども、どうするのかについて特定するのは、とても難しいですね。確定するには、やっぱりいろいろ情報を集めていかないといけません。


また、痛みそのものは、痛みが何のために起きているのか、痛みに目的が隠れていることもあります。
「今日はなんだか、〇〇するのいやだな」とか、思い切りストレスがかかっているとか、そういった心理面の影響が、痛みを発生させる場合もあります。現代では、むしろこういう場合のほうが大きいようです。

緊張すると悪化するタイプの痛み、または、「ホッ」とすると出てくる痛みの場合などですね。また「かゆみ」に現れることもあります。

こういう場合には、痛みの原因は心理面にあるので、そのストレスとか、心配事とか、そのようなメンタル面の調整が必要になってきます。

普段から、無意識に緊張しっぱなしの場合、身体がコリコリになってきます。睡眠不良などの症状も、出やすいことも。
適度な運動とか、「大笑い」など、身体を緩めてまいりましょう。
また、鍼灸などの治療をすることで身体を緩めていくと、心理面に変化が出てくることもよくあります。


いずれにしても、過度なストレス・心配事は、体の免疫力を低下させるので、病気にかかりやすくなってきます。ストレスため過ぎないように、普段から「大笑い」「適度な運動」も効果的です。


では、ご自愛ください。

 

陽光堂鍼灸

 斎藤隆行 拝

 

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